3連休の初日に午後スルーのラウンド。お義母さんの命日ということで、お墓参りもかねて以前旦那が行ったことがあるゴルフ場へ。
と思いきや、実は行ったことがあるのは「常陽カントリー倶楽部」で、似たような名前の「常総カントリー倶楽部」に予約しちゃった。
なかなか味のあるゴルフ場で、クラブハウスはかなり古さを感じる。ロッカー室やトイレなどもかなりトリッキーなレイアウトな感じ。女子トイレとお風呂をリニューアルしたのか、男子ロッカー室の真横に入り口があるのがなんか入りにくい。というか、ここに女子トイレがるとは思えないという場所にあるから、最初気づかなかった(笑)。
スタッフの人はみんなアロハシャツみたいな花柄のシャツを着てお出迎え。とても笑顔が素敵なスタッフの皆さん。アットホームな感じは★5つだね!

芝はティフトンというアメリカ産の芝だった。正直違いは分からないんだけど、グリーンの傾斜自体はかなり素直だったので、よほどの傾斜がない限りはまっすぐ打てば問題ないって感じだった。
パッティング克服月間!
ここ最近の課題はパッティングとフェアウェイウッド。特にパッティングは気がついたら40オーバーがデフォみたいな感じになっていたので、初心に返りしっかり両腕を固定して打つ練習をした。

デルマはなんといって打感の良さが魅力。コンッという打感がしっかり打てるイメージが出せていいね。ここ最近ずっとクロスハンドでグリップしていたけど、通常のグリップに戻して、さらに右打ちに。ということで完全に最初の頃のパッティングに戻したって同じだね。
3〜4メートル圏内は家で練習したスイングが生きた感じ。ロングパットやラフからのパットは距離感がつかめず……。それでもショートすることはなくて、終始オーバーだったのはよかったかなー。というか、デルマは気持ちよりもかなり距離が出るので、その辺の力加減はなれたらいい武器になるかも。
しっかり転がってくれる感じ。
フェアウェイウッドは要課題
あんなに好きだった5W。ドライバーが苦手だったころはティーショットも5W。セカンドも5Wと、もはやウッドに助けられることもしばしばあったのに、今となっては当たる気がしないクラブに……。どんなに練習場で打てても、本番では全く打てないクラブになっちゃったので、こればかりはちゃんと練習せねば。
ゴルフ場では飛ばしてやろう精神で、スタンスが広くなりがちだということに気づいたので、スタンス狭めを意識。スタンスが広いと土台がしっかりする分、手打ちしやすくなって結果手打ちラーメンということが多かった。逆にスタンスを狭くすると腰を切らないとクラブが振れないので、強制的に腰始動でスイングができるというのが狙い。

反省会で気づいたのは、テークバックの時にフェースの面を意識しすぎて、気がついたら手でヒョイと上げる癖がついていたみたい。なので、次回は腕を胸にがっつりくっつけてテークバックをするようにしようかなーと、この辺も初心に返る感じだね。飛距離を求めてダイナミックなスイングをしようとして、結果ミート率がかなり悪くなっていたのかもー。
常総カントリー倶楽部総評
河川敷コースなので平らな面が多く、だだっ広い感じのコース。ただ隣のコースとの距離は狭く、コース間は木が生い茂っているので、曲げてしまうとリカバリーが難しいコースだった。わりにフェアウェイも狭く、セカンドに苦しめられることもしばしば。
バンカーが少ない分、クリークが随所に効いていて地味に戦略性も高め。またグリーン自体は狭いので、しっかり狙わないと乗らないイメージ。

午後スルーで昼食はないこともあり1万円を切る値段帯なのはビックリ。とにかくリーズナブルで都心からのアクセスもいいのが強みだね。ラウンドが終わって18時くらいに出たのに、SAでラーメン食べて帰っても20時前に家に着いちゃうのはデカい。

ただ、とにかく老朽化が目立つ。練習場ないのかな……。見当たらなかったのと女子ロッカーは謎の地下室で狭め、さらにロッカーからトイレ+浴室までのアクセスが遠く、男子ロッカー入口を経由しないといけないのはマイナスポイント。
トイレや浴室はリニューアルされていて、ここだけ異常にきれいだったけど、パウダールームは横並びでちょっと狭い感じ。シャワーヘッドがミラブルになっていたりと頑張っている感は伝わるけれど、水圧が弱いのも残念だった。
先述したとおり、コースは広いようで狭く、クリークも効いているので、河川敷となめてかかると意外と苦戦する感じ。あと、ミドルが少なく、一般的なコースよりショートとロングが前半後半とひとつずつ多いのも面白いポイントかも。白ティーなのにショートが短いのもよかった。
ただスタッフの人が本当にいい人ばかりで、アットホーム感はピカイチなので、近場でサクッとゴルフをしたいなんて時はいいのかな。


